全日本RR第5戦鈴鹿【JSB1000予選】唯一2分5秒台を出した中須賀克行がポール獲得
2021/07/17
JSB1000ポールポジション
中須賀 克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
「今週は木曜日から走り出し、30分4本の走行があって予選を迎えました。例年だとこのレースウイークは鈴鹿8耐なので、路面コンディションや気温、湿度からすると、バイクのパフォーマンスは落ちる状況なのですが、今回はスプリントだという意識がどうしても強く、コンディションがいい時期のタイムを目標として、リズムをつかめずにいました。意識を切り替えて今のコンディションに合った走りにしたところ、ようやくタイムが安定してきました。2分5秒6は8耐であれば上出来。マシンもいいし、決勝に向けて準備ができました」
「決勝は、スタートしてから展開を考えていきたいです。タイヤをセーブしながら、リズムを意識して走りたいです。暑さもあり、自分との戦いになりますが、すでに8耐がスプリント化していたので大きな差はありません。14周のレースは短いですが、普段と比べたら過酷です。しっかりマネージメントして、最終的に優勝できるよう組み立てていきたいです」
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