KTMが2021年MotoGP参戦体制を発表
2021/02/17
ドゥカティファクトリーチームから移籍するダニロ・ペトルッチは、サテライトのテック3からの参戦となる。昨年は1勝を記録したものの、ランキング12位に留まった。
「参戦10年目。10周年を祝うためにKTMで走ることは大きな誇りだと思う。テック3は最も戦闘力のあるチーム。KTMは昨年2勝を挙げたことから、彼らと一緒に走ることが本当にうれしい。必要なファクトリーサポートが受けられ、本当にいい環境だ。バイクを試すこと、チームのみんなを知ることに本当に興味がある。このファクトリーに経験を提供したい。1年間に起こるかもしれない多くの状況を知っている。3人のライダーたちは非常に速く、戦闘力が高い。ボクは最も経験があるけど、彼らよりも速くなりたい。彼らと戦い、バイクを成長させるために意見を共有したい。最終的にシーズンに満足し、全てのKTMの人たちを幸せにすることが目標。速くなることが最も重要だ」
昨年は急きょ、MotoGPクラス昇格が決まったイケル・レクオナ。シーズン終盤には新型コロナウイルスに感染し欠場したため、ランキング20位に留まった。
「MotoGPクラスはフィジカルの要求が非常に厳しく、完璧なフィジカルコンディションに整える必要があることから、この冬は懸命にトレーニングを積んだ。2021年は2020年のシーズン終盤に到達したレベルから始めたい。全員が強い。レベルは非常に高いけど、ボクのチームはいい仕事をしている。2020年型のバイクは大きなステップを果たした。コース上で全力をつくす自信がある」
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