KTMが2021年MotoGP参戦体制を発表
2021/02/17
KTMのファクトリーチーム、レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングとサテライトチーム、テック3・KTM・ファクトリー・レーシングは、2月12日にオンラインによる合同のチーム発表会を開催した。
2020年シーズンはMotoGPクラス初優勝を達成したKTM。2021年はレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングがブラッド・ビンダーが継続、ミゲール・オリベイラはサテライトチームのテック3・KTMからファクトリーチームに移籍した。
テック3・KTM・ファクトリー・レーシングは、イケル・レクオナが継続。ベテランのダニロ・ペトルッチが新規加入した。
KTMのモータースポーツダイレクター、ピット・バイラー氏は2021年シーズンに向けて次のように語っている。
「MotoGPクラスで優勝することを夢見てプロジェクトはスタートした。それを達成したことは素晴らしいが、振り返ることはしない。すでにタイトルコンテンダーとなった。チームのスタッフにはプレッシャーとなっているはずだが、二つの勝利で夢が実現したことをうれしく思う。今は新しいシーズンが始まり、全てがゼロからのスタートとなる。ライダーが無事に最終戦まで走り切り、成功したレースを振り返ることができれば2021年に満足するだろう。それが目標でもある」
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