全日本RR第5戦鈴鹿【J-GP3決勝】村瀬健琉が優勝、初めての全日本チャンピオンへ

2020/11/01

J-GP3トップ3会見

優勝●村瀬健琉（Team TKR）
「正直に優勝できたことがうれしいです。このウイークに入ってマシンも自分自身の体調もよくて、自信を持ってタイムを出せる状態でした。その状態が最後までもってくれてうれしいです。チャンピオンの実感はないのですが、観客席のファンも、チームスタッフも喜んでくれているから、それがうれしいです」

2位●徳留真紀（マルマエMTR）
「今季は3位、2位ときたので最後は1位としたかったです。赤旗で周回数が減ったので、みんな入れるところで入っていくという、小排気量クラスらしいレースになりました。サインボードも混み合って見られず、『たぶん、これが最終ラップ…』という状況でした。フェアでおもしろいレースでしたが、心残りは優勝できなかったこと。でも来年の頑張りにつなげられるレースでした」

3位●鈴木大空翔（BATTLE FACTORY）
「再スタートは集団に飲まれてしまって前に出られませんでした。前戦ではトップ集団に離されたので、今回は離されないようにと思っていました。最終ラップはペースが上がって、シケインの勝負ができませんでした。古里選手と小室選手がはらんだところに入っていけたのはよかったです。今季は最終戦で一番いいレースができました」