全日本RR第5戦鈴鹿【ST600予選】荒川晃大がコースレコード更新でポール獲得
2020/10/31
鈴鹿で2年連続ポールポジションとなった荒川晃大
全日本ロードレース第5戦ST600の予選は荒川晃大(MOTOBUM HONDA)が制した。
ランキングリーダーの岡本裕生(51ガレージ ニトロレーシング)が、ランキング2位でディフェンディングチャンピオンの小山知良(日本郵便HondaDream TP)に13点差で迎えた最終戦。ランキング6番手までがタイトル獲得の可能性が残されるという接戦のシーズン。
30分間のタイムアタック形式で行なわれた予選。ポールポジションを獲得したのはランキング4位の荒川。荒川がマークした2分11秒068から1秒差以内に7人がひしめく激戦。岡本は0.164秒差の2番手グリッド。佐野優人(TEAM VITAL SPIRIT)が3番手フロントロウを獲得。ランキング3位の南本宗一郎(AKENO SPEED・YAMAHA)は4番手、ランキング5位の長尾健吾(NCXXRACING&善光会 TEAMけんけん)が5番手、小山は6番手グリッドと、決勝の激戦を予想させる予選となった。
荒川は予選後に「目標タイムまであとコンマ1秒届かず、本当は2分10秒台に入れたかったです。実力が足りず、入れることができなくて悔しい」とコメント。決勝に向けては「1周目をトップで戻ってきて、そのまま後続を引き離してゴールしたい」と気持ちを引き締めていた。
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