全日本RR第3戦オートポリス【JSB1000レース1】野左根航汰が開幕3連勝
2020/09/19
JSB1000レース1 トップ3会見
優勝●野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
「序盤に想定以上に遅れてしまいました。本当はトップに立って逃げたかったけど逃げることができませんでした。中須賀選手とのバトルになりましたが、後ろにいるとついていけるけど、前に出るとペースを上げられない状態でした。優勝はできたけど、実際は2位だと思っていますし、最後までバトルしたかったです」
「2台での争いになると想定していたけど、スタートするとホンダの2台があげてきて、サインボードも『グループ4』という表示になって焦りもありました。明日も混戦になると思うけど、最後まで勝負がしたいし、勝負の末に自分が勝ちたいです」
2位●中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
「航汰の言うように、僕も最後までバトルしたかったですね。開幕戦は2レースノーポイントだったので、自分としてはここが開幕戦という気持ちでレースウイークに入りました。走行が少ない中で、勝負できるところまでマシンを仕上げてくれたスタッフに感謝です。明日はいいレースをしたいし、地元のみんなにもいいレースを見せたいです」
「(SUGOで負った)ケガを言い訳にはしたくありません。それに今日はいいレースができました。影響がない訳ではないけれど、言い訳にせず、明日はガチンコ勝負がしたいです。時間的にも路面温度は今日と同じような感じになると思うし、周回数はプラス3周の18周。同じような展開になるかなと思います。でも、まだやれることあるから、リズムを合わせながらいいレースして、最後は勝てるようにしたいです」
3位●水野 涼(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)
「岡山ラウンドが中止となり、今回が実質2戦目でした。開幕戦のSUGOと比べると、トップとの差を埋めることができました。その点は前向きに捕らえられますが、やっぱり勝たないと意味ないですからね。序盤にヤマハの2台が抜けてしまって、清成選手と二人でペースが上げられずにいました。でも一時、前の2台が抜き差しを始めたら追いついたんです。そのときに無理矢理でも前に出られればよかったのですが、前に出る余裕がなかった。それが敗因です」
「明日はレース1の反省も踏まえて、いいレースがしたいです。走行するたびにタイムは詰まっているので、明日の朝フリーではいつもと違う時間の使い方をして、レースに向けていきたいです」
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