全日本RR第3戦オートポリス_ST600荒川晃大が自身2度目のポールポジション

2020/09/19

　全日本ロードレース第3戦オートポリスのST600クラス予選で、荒川晃大（MOTOBUM HONDA）が2019年最終戦以来となる2度目のポールポジションを獲得した。
　セッション途中、第2ヘアピンで2台が転倒したことにより、赤旗中断があったST600予選。残り17分で再開したが、その後にペースアップする選手は多くなく、荒川が唯一1分52秒台に入れてポールポジション。2番手はコンマ3秒差で岡本裕生（51ガレージニトロレーシング）、3番手に小山知良（日本郵便HondaDream TP）が入った。

ポールポジション会見
ST600●荒川晃大（MOTOBUM HONDA）
「コースレコードを頭に入れて走ったのですが、去年はオートポリスの予選があまりよくなくて、楽しいのにタイムが出なかった。でも、今年はポールが取れたのでよかったです」
「今年はチャンピオンをねらって走っています。毎戦タイムにこだわり、予選もトップねらっているので、この結果はよかったです。自分の中では思いっきりプッシュして、気合で出した感じです。一発タイムを出すは得意なので、それを生かしました」
「SUGOでは決勝で悔しい思いをしたので、今回はスタートからトップを引っ張っていけるようにしたいです。最終的には、後ろとの差をつけて優勝できるように頑張ります」