カワサキが鈴鹿8耐にファクトリーチームで参戦、連覇をめざす
2020/03/31
カワサキは2020年7月に開催予定の2019-2020世界耐久選手権(EWC)第4戦鈴鹿8耐に、ファクトリーチームのカワサキレーシングチーム鈴鹿8Hとして参戦することを3月31日に発表した。
同チームは昨年、26年ぶりの鈴鹿8耐優勝を果たしたカワサキのファクトリーチームで、今年はカワサキRT WSBKのジョナサン・レイとアレックス・ロウズ、カワサキ・プセッティ・レーシングのチャビ・フォレスのトリオでの参戦となる。
レイは昨年を含めて鈴鹿8耐では通算2勝を記録、SBKでは2019年まで5連覇と圧倒的な強さを誇っている。ロウズは今年からカワサキSBKチームに加わり、開幕戦オーストラリアラウンドではレース1で2位、レース2で優勝した。鈴鹿8耐では昨年までヤマハから参戦し、2016年から2018年までヤマハの3連覇に貢献した。フォレスは今年はプセッティ・カワサキよりSBKにレギュラー参戦。昨年の鈴鹿8耐にはムサシ RTハルク・プロ・ホンダから参戦し、7位に入賞した経験を持つ。
EWCシリーズも新型コロナウイルスの被害拡大の影響を受け、4月に開催が予定されていたフランスのル・マン24時間が8月末に順延。当初、例年どおり最終戦として組まれていた鈴鹿8耐は最終戦ではなくなった。
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