レプソル・ホンダチームがインドネシアで2020年体制発表会
2020/02/04
レプソル・ホンダチームは2月4日にインドネシアの首都ジャカルタで2020年シーズンのチーム体制発表会を行なった。
発表会には2019年にMotoGPクラスで6回目、グランプリ通算8回目のタイトルを獲得したエースのマルク・マルケス、今年からMotoGPクラスにステップアップした2019年のMoto2クラスチャンピオンで、マルクの弟でもあるアレックス・マルケスが参加。ファクトリーチームとしては初の兄弟二人体制で2020年シーズンに臨む。
発表会にはHRC(ホンダ・レーシング・コーポレーション)の桒田哲宏レース運営室長、レプソル・ホンダチームのチームマネージャーであるアルベルト・プーチ氏、インドネシアのホンダ現地法人アストラ・ホンダ・モーターの井沼俊之社長らが出席。それぞれ新しいシーズンに向けての抱負を語ると共に、マルケス兄弟と共に、2020年型RC213Vのカラーリングを初公開した。
昨年11月下旬に右肩の手術を受け、シーズンオフはリハビリに専念していたマルク。オフィシャルテストを前に、1月下旬にはスペインでバイクで確認走行を行ない、回復状態を確かめて、発表会とテストのためにアジアへとやって来た。
発表会を終えた二人は、マレーシアに向かい、2月7日から3日間の日程で行なわれるセパンオフィシャルテストに参加する。
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