MotoGP第18戦マレーシアGP Moto3 2日目予選

2019/11/02

MotoGP第18戦マレーシアGP、Moto3クラスは、マレーシアのセパンインターナショナルサーキットで2日目の予選を行ない、マルコス・ラミレス（ホンダ）がポールポジションを獲得した。

Moto3クラスの3回のフリー走行でトップに立ったのは鈴木竜生（ホンダ）。鈴木はFP3でトップタイムを記録し、フリー走行総合トップでQ2に進んだ。フリー走行総合15番手以下のライダーによって争われるQ1ではアルベルト・アレナス（KTM）がトップタイムを記録。フリー走行総合上位14名と、Q1上位の4人を加えた18名のライダーによって、Q2は気温31度、路面温度43度のドライコンディションで争われた。Q1の段階からレッドクロス旗が掲示されていたが、雨が本降りになることはなかった。

　1回目のコースインでトップに立ったのは鈴木。鈴木は開始5分経過直前に2分11秒885を記録してトップに立つ。セッション終了間際、2回目のコースインでラストアタックに臨んだ鈴木だったが、コントロールライン通過直前にチェッカーが振られてしまう。

　フリー走行総合2番手でQ2に臨んでいたラミレスは、ラストアタックで2分11秒758のファステストを記録。前戦オーストラリアGPに続いて、2戦連続でポールポジションを獲得した。

　鈴木は2分11秒885で2番手。3番手に2分11秒990でジョン・マクフィー（ホンダ）が続いた。

　Q1トップでQ2に進んだアレナスは、2分12秒172を記録して4番手を獲得。5番手に2分12秒314でセレスティーノ・ビエッティ（KTM）、6番手に2分12秒332でダリン・ビンダー（KTM）の順で続き、チャンピオンのロレンツォ・ダラ・ポルタ（ホンダ）は2分12秒343で7番手。

　8番手に2分12秒369で佐々木歩夢（ホンダ）、9番手に2分12秒385でガブリエル・ロドリゴ（ホンダ）、10番手に2分12秒396でアロンソ・ロペス（ホンダ）の順で続いた。

　小椋藍（ホンダ）は2分12秒797で14番手。初日総合トップの鳥羽海渡（ホンダ）はQ2の開始直後に8コーナーで転倒、タイムを記録できず、18番手に終わった。真崎一輝（KTM）はQ1で2分13秒307を記録してセッション9番手、予選総合23番手となった。