全日本RR第8戦鈴鹿 ST600 荒川荒大が全日本初ポール
2019/11/02
緊張の面持ちで初めてのポールポジション会見に臨んだ荒川晃大
全日本最終戦MFJ-GP鈴鹿のST600クラス予選は荒川晃大(MOTO BUM HONDA)が制してポールポジションを獲得した。
快晴のもとで始まった30分間のタイムアタック。開始10分ほどで荒川が2分11秒810のコースレコードでリーダーボードのトップに立つ。南本宗一郎(AKENO SPEED・YAMAHA)が同じくコースレコードとなる2分11秒818と僅差の2番手タイムをマーク。さらにランキングリーダー小山知良(日本郵便HondaDream TP)が2分11秒945で追いかけ、予選から激戦が展開される。
チェッカーが振られるまで各車積極的にタイムアタックを継続。しかしトップタイムを更新するものは現れず、荒川が全日本初ポールポジションを獲得。荒川は「鈴鹿サーキットは去年からしっかり走り込んでいるから自信があった。がむしゃらに頑張って一発タイムをねらった」とコメント。自己ベストタイムを1秒詰め「自分でもびっくり。2分11秒台を出さないとトップ争いには加われないと思っていた。しっかりタイムを出せたしポールポジションも取れたから、決勝も頑張って3位以内に入りたい」と笑みをこぼした。
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