MotoGP第15戦タイGP Moto2 2日目予選
2019/10/05
MotoGP第15戦タイGP、Moto2クラスは、タイのチャーン・インターナショナルサーキットで2日目の予選を行ない、アレックス・マルケス(カレックス)が1分35秒297でポールポジションを獲得した。
Moto2クラスもFP3は雨の影響でスケジュールが遅れ、30分に短縮して行なわれたが、セッションのスタート時点では天候は回復しており、ドライコンディションで行なわれた。3回のフリー走行でトップに立ったのは初日総合トップのルカ・マリーニ(カレックス)。フリー走行総合15番手以下のライダーによって争われるQ1はセッション終盤にコースの一部で雨が落ちてきて転倒者が出たが、アンドレア・ロカテッリ(カレックス)がトップタイムを記録、Q1上位の4人を加えた18名のライダーによって、気温28度、路面温度39度のドライコンディションでQ2は争われた。
Q2の開始5分になろうとすることころで、長島 哲太(カレックス)が1分35秒392とファステストラップを記録しリーダーボードのトップに浮上するが、セッション中盤の開始8分すぎにマルケスが1分35秒297を記録して逆転。マルケスはコースイン1回で15分のセッションを走り切り、終盤にタイムを更新することはできなかったが、マルケスのタイムを上回る者は現れず、前戦に続いて、今シーズン5回目となるポールポジションを獲得した。
フリー走行総合4番手でQ2に進んだ長島は、一度ピットに戻り、2回目のコースインでもアタックを行なったが、タイム更新ならず、1分35秒392で2番手と今シーズン2回目のフロントロウを獲得した。
3番手に1分35秒448でホルヘ・マルティン(KTM)が続き、Moto2クラス初フロントロウを獲得。マリーニが1分35秒476で4番手に続き、5番手に1分35秒494でレミー・ガードナー(カレックス)。
以下、6番手に1分35秒581でアウグスト・フェルナンデス(カレックス)、7番手に1分35秒600でチャビ・ビエルヘ(カレックス)、8番手に1分35秒617でトーマス・ルティ(カレックス)、9番手に1分35秒634でニッコロ・ブレーガ(カレックス)、10番手に1分35秒686でイケル・レクオナ(KTM)の順となった。
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