全日本RR第6戦岡山 J-GP2作本輝介が今季2度目のポールポジション
2019/08/31
不安を抱えて臨んだものの見事予選1位を獲得した作本輝介(Team 髙武 RSC)
全日本ロードレース選手権第6戦岡山J-GP2予選は作本輝介(Team 髙武 RSC)が制した。
スポット参戦を加えて14台がエントリーした第6戦。快晴で始まったJ-GP2クラス予選は気温も上昇し、汗ばむ陽気の中で開催された。
35分間の1回のみのタイムアタック。残り10分を切ったところで1分31秒780と真っ先に1分31秒台にタイムを入れたのは名越哲平(MuSASHi RT HARC-PRO.)。すぐに作本が1分31秒906と、名越に続いて1分31秒台に突入するも逆転ならず。しかし作本は連続アタックを慣行。翌周に1分31秒581をマークして逆転成功。リーダーボードのトップに立つ。名越は最後まであきらめずにアタックを続けたものの、2度目の1分31秒台はマークできず。作本が今季2回目のポールポジション獲得となった。名越が2番手グリッド。榎戸育寛(SDG Mistresa RT HARC-PRO)が1分32秒100で3番手。ランキング上位3人がフロントロウに顔をそろえることになった。
作本は「テストをあまりうまく進めることができず、昨日もコンディションに合わせることができず、予選は心配だったら最後に少しずついい方向に向かって何とかポールポジションが取れた。コースレコードを出したかったが、うまくかみ合わなかった。明日朝のフリー走行で調整したい」とコメント。決勝については「最初から逃げて独走というのが理想だけれど、うまくいかないときにどう判断するかがカギになる」と語った。
こんな記事も読まれています