MotoGPミサノオフィシャルテスト2日目
2019/08/31
イタリアのミサノ(ミサノ-ワールドサーキット マルコ・シモンチェリ)で行なわれているMotoGPクラスのオフィシャルテストは2日間の日程を終えた。
2日目も午前(セッション3)、午後(セッション4)の2セッションでテストは行なわれ、セッション3ではジャック・ミラー(ドゥカティ)がトップタイムを記録したが、セッション4で初日トップのファビオ・クアルタラーロ(ヤマハ)が再びトップタイムを記録。2日間総合でもトップに立った。
クアルタラーロはセッション3で38周を回り、1分32秒776で3番手だったが、セッション4では終了3分前にただ一人1分31秒台となる1分31秒639を記録し、セッショントップ、2日間総合トップでテストを終えた。
総合2番手に1分32秒115でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)。ペトルッチはセッション3は14番手に止まったが、セッション4では36周を回り、ラストアタックで1分32秒115を記録。初日総合2番手のフランコ・モルビデリ(ヤマハ)もセッション4のラストアタックで1分32秒253を記録し、2日目総合3番手、2日間総合でも3番手でテストを終えた。
バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)はテストメニューをこなしながら、セッション4の終盤に1分32秒389を記録して総合4番手。セッション3トップのミラーは、セッション4は走らず、セッション3で記録した1分32秒405で2日間総合総合5番手でテストを終えた。マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)もテストメニューをこなしながら、セッション4のラストアタックで1分32秒576を記録して綜合6番手につけた。
総合7番手にセッション3で1分32秒607を記録したフランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)が続き、中上 貴晶(ホンダ)はセッション3で35周を回り、19番手となったが、セッション4では終盤のアタックで1分32秒740を記録してセッション7番手に浮上。2日間総合でも8番手でテストを終えた。
総合9番手に1分32秒900でアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)が続き、マルク・マルケス(ホンダ)はセッション3で47周を回り6番手、セッション4では41周を回り8番手とタイムアタックは行なわず、2日目総合、2日間総合でも10番手でテストを終えた。
ジョアン・ミル(スズキ)が1分33秒002で総合11番手、ティト・ラバット(ドゥカティ)が1分33秒081で総合12番手、アレックス・リンス(スズキ)が1分33秒120で総合13番手に、アンドレア・イアンノーネ(アプリリア)が1分33秒253で総合14番手、ミケーレ・ピロ(ドゥカティ)が1分33秒254で総合15番手に続いた。
ダニ・ペドロサ(KTM)は1分33秒413で総合16番手とKTM勢のトップタイムを記録。アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)は1分33秒499で総合17番手。ポル・エスパルガロ(KTM)が1分33秒523で総合18番手、ハフィス・シャリン(KTM)がセッション3で記録した1分33秒955で総合19番手。シャリンは最終セッションは走行しなかった。
カル・クロッチロウ(ホンダ)はセッション3で記録した1分34秒089で総合20番手。ステファン・ブラドル(ホンダ)はセッション3で記録した1分34秒136で総合21番手、最終セッションは走行しなかった。
ヨハン・ザルコ(KTM)は2日目を走行せず。カレル・アブラハム(ドゥカティ)は前戦の転倒による体調不良で、ホルヘ・ロレンソ(ホンダ)は初日に背中の痛みを訴えたため、ミゲール・オリベイラ(KTM)は前戦の転倒で傷めた右肩の状態により、二日目は走行しなかった。2日間総合ではザルコが19番手、アブラハムが23番手、ロレンソが24番手、オリベイラが25番手となった。
こんな記事も読まれています