MotoGP第8戦オランダGP MotoGP 1日目フリー走行
2019/06/29
MotoGP第8戦オランダGP、MotoGPクラスは、オランダのアッセン(サーキット ファン・ドレンテ)で1日目の2回のフリー走行を行ない、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が1分32秒638で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中のFP1、午後のFP2共、ドライコンディションで行なわれた。FP1を2番手で終えていたビニャーレスはFP2ではセッション終盤に2周連続でファステストを更新。オールタイムレコードに迫る1分32秒638を記録してセッショントップ、初日総合トップとなった。
FP1でトップタイムを記録していたファビオ・クアルタラーロ(ヤマハ)が、FP2でもセッション2番手につけ、FP2で記録した1分32秒818で総合2番手に続き、初日をヤマハ勢がワンツーで終えた。
総合3番手に1分32秒952でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)。ペトルッチはFP1、FP2共セッション3番手につけたが、FP1では14コーナーで転倒を喫した。
総合4番手に1分33秒223でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、総合5番手に1分33秒305でアレックス・リンス(スズキ)が続き、アンドレア・イアンノーネ(アプリリア)は1分33秒355で総合6番手につけたが、FP2のセッション終盤に9コーナーで転倒を喫してしまった。
マルク・マルケス(ホンダ)はFP1で6番手、FP2で7番手、FP2で記録した1分33秒413で総合7番手。総合8番手に1分33秒415でジョアン・ミル(スズキ)が続き、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1分33秒517で総合9番手。総合10番手に1分33秒727でカル・クロッチロウ(ホンダ)が続いた。
フランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)が1分33秒815で総合11番手、カレル・アブラハム(ドゥカティ)が1分33秒854で総合12番手、ジャック・ミラー(ドゥカティ)が1分33秒874で総合13番手、フランコ・モルビデリ(ヤマハ)が1分33秒963で総合14番手、ポル・エスパルガロ(KTM)が1分33秒971で総合15番手。
中上 貴晶(ホンダ)はFP1のセッション序盤に8コーナーで転倒を喫したものの、FP1を5番手で終えたが、FP2では1分34秒040で16番手に止まり、総合16番手で初日を終えた。
総合17番手に1分34秒194でヨハン・ザルコ(KTM)、総合18番手に1分34秒370でティト・ラバット(ドゥカティ)、総合19番手に1分34秒537でアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、総合20番手に1分34秒628でミゲール・オリベイラ(KTM)、総合21番手に1分35秒250でハフィス・シャリン(KTM)の順で続いた。
ホルヘ・ロレンソ(ホンダ)はFP1で7コーナーで激しくクラッシュ。近隣の病院に運ばれ検査を受けた結果、第6胸椎の骨折が判明。スペインのバルセロナに戻り、精密検査を受けることになり、今レースを欠場することになった。
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