SBK第5戦イモラ 決勝レース2
2019/05/12
SBK(スーパーバイク世界選手権)第5戦イモララウンドは、イタリアのイモラサーキットで、スーパーポールレース、決勝レース2が行なわれる予定だったが、スーパーポールレースは行なわれたものの、レース2はスタート直前に激しくなった雨のためキャンセルとなった。
日曜日朝のウォームアップセッションは路面に雨が残るウエットコンディションとなったが、スーパーポールレースまでにはコンディションは回復。ウエットパッチは残るものの、スーパーポールレースは10周の超スプリントで行なわれ、ジョナサン・レイ(カワサキ)がレース1に続いて優勝、2位にチャズ・デイビス(ドゥカティ)、3位にアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が入賞。清成 龍一(ホンダ)は16位でチェッカーを受けた。
スーパーポールレース後に行なわれたSSP(スーパースポーツ世界選手権)クラスの決勝レースは、スタート前からコースの一部で雨が落ち始め、雨が降り、路面が滑りやすくなっていることを示すレッドクロス旗が振られる中で行なわれた。SSPのレース中、雨が本格的に降ることはなかったが、レース終了後、SBKのレース2のスタート進行が始まるころには雨が本降りとなり、現地時間の14時スタート予定だったレースは、スタートディレイとなる。
その後、コースチェックが行なわれ、いったんは14時55分ピットロードオープン、15時15分スタートの新スケジュールが発表され、その予定に沿ってスタート進行が行なわれ、各ライダー、グリッドに着いた。ところが、雨は降りやまず、15時10分前に再びスタートディレイ、ピット待機の指示が出され、各ライダーはピットに戻る。その後、協議が重ねられた結果、15時20分すぎにレースをキャンセルすることが発表された。
SBKは前戦のアッセンラウンドのレース1も直前に振り出した雪の影響によりキャンセルされており、2戦連続で天候不良に泣かされる形となった。
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