MotoGP第4戦スペインGPプレビュー
2019/05/03
レース前のプレスカンファレンスに参加したライダーたち
スペインGPプレスカンファレンスライダーコメント
アンドレア・ドビジオーゾ(ランキング1位)
「チャンピオンシップの状況がうれしい。ここ2年間と比較すると、マルクとボク以外にもたくさんのライダーたちがチャンピオンシップを争うから、よりハードなシーズンとなるだろう。ボクは昨年よりも自信がある。より戦闘的になれると思うけど、ヘレスは決して分からない。昨年のスピードは本当に良かったけど、今年は路面が違うから、全員に大きく影響するだろう。それがポジティブになるのか、ネガティブになるのか確認しよう」
バレンティーノ・ロッシ(ランキング2位)
「ボクたちが強いのか、速いのかを理解することが重要。昨年の週末は難しかった。速くなかった。十分なスピードがなかったけど、序盤は非常に戦闘力があった。ボクたちはバイクを改良した。今年は速さを理解する週末となるだろう。シーズンのスタートがうれしい。ボクたちは非常に強く、重要なポイントを稼いだ。ヘレスからシーズンの最も重要な時期が始まる。目標はチャンピオンシップに向けてファイトすることだ」
アレックス・リンス(ランキング3位)
「信じられなかった。Moto3とMoto2の初優勝はオースティン。そこでMotoGPクラスの初優勝を挙げられたことは、信じられなかった。この2週間は最高だったけど、すぐにヘレスのことを考え始めた。ヘレスでグランプリを始められることに興奮している。ヘレスでは、あまり走り込んでいない。2年前はケガ、昨年は転倒してしまったけど、11月のテストでは走り込むことができた。ボクもチームも準備ができている。目標は同じ。フロントグループで走り、ファイトして、可能ならば優勝に向けてトライしよう。そうでなければ、可能な限り上位でフィニッシュしよう」
マルク・マルケス(ランキング4位)
「アメリカでは欲求不満の日曜になってしまった。重要なのは転倒した原因を理解すること。うまく走れていて、バイクの信頼感があったから、理解が難しかったけど、物事を分析して、転倒の原因を理解した。さあ、ヘレスに向けて集中しよう。バイクに対していいフィーリングがあるから、同じレベルを維持できるようにトライしよう。カタールからよい感じがある。これを維持することが重要だ。昨年と同じポイント数でヘレスを迎える。今週末も戦闘的になれるようにトライしよう。好きなコース。ボクのライディングスタイルにも合う。路面とライバルたちのレベル、午後のコースコンディションを理解しなければいけない」
ジャック・ミラー(ランキング6位)
「ドライコンディションでの表彰台は、いつもナイスだ。バイクは最高に走る。最高に快適だ。ボクたちは序盤3戦で強かった。チームは最高の仕事をしてくれている。以前に発言したように、カタールの結果は、特にチャンピオンシップの順位を見れば、とても残念だった。ボクたちはこの数週間を利用して、今週末に向けて懸命に仕事を進めてきた。11月にはグレートなテストをしたから、勢いに乗って、うまく行くことを願う。昨年はまともな結果だったけど、前のライダーたちが転倒した。今年は何ができるのか楽しみ。」
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