アジアロードレース選手権第2戦オーストラリア
2019/04/30
アジアロードレース選手権第2戦オーストラリアラウンドが、4月25日から28日まで、オーストラリアのベンド・モータースポーツ・パークで開催された。
ASB1000クラスではブロック・パークス(ヤマハ)がポールポジションを獲得。レース1では、ブライアン・スターリング(カワサキ)が優勝、2位にパークス、3位に伊藤 勇樹(ヤマハ)が入賞。レース2ではパークスが優勝し、ヤマハがASB1000クラスで初優勝。スターリングが2位に続き、伊藤がダブル表彰台となる3位に入賞した。
SS600クラスではイブラヒム・ノロディン(ヤマハ)がポールポジションを獲得。レース1ではピラポン・ブーンレット(ヤマハ)が優勝、2位にジャビエ・マロイ(ヤマハ)、3位にアズロイ・アヌア(ホンダ)が入賞。ブーンレットはレース2も制し、開幕2戦4レースで4連勝を飾った。レース2の2位にアンディ・イズディハール(ホンダ)が続き、ノロディンが3位に入賞した。
AP250クラスではアンディ・ファドリ(カワサキ)がポールポジションを獲得。2番手に今年からAP250にレギュラー参戦するチームメイトの井吉 亜衣稀(カワサキ)が続いた。
レース1ではファドリが優勝、井吉が2位に入賞し、カワサキがワンツーフィニッシュを達成。ムクラダ・サラプーチ(ホンダ)が3位に入賞した。レース2では井吉がAP250クラス初優勝を達成。サラプーチが2位、タットチャコーン・ブアラシ(ホンダ)が3位に入賞した。ファドリはレース2はリタイア。優勝した井吉は2戦を終了し、ポイントランキングトップに浮上した。
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