全日本RR第2戦鈴鹿2&4 JSB1000レース1優勝会見
2019/04/20
●優勝・高橋 巧(Team HRC)
「ホッとしています。午前中の予選とは路面コンディションが変わっていたので、リスクを負わずに速く走らないといけなかったので大変でした。チームが序盤から後ろとのタイム差を出してくれていて、一度、2位との差が開いたので、そこからは自分のペースを維持することに努めました。今は、優勝できてよかった、そのひと言しかありません。明日もレースがあります。今日はいいペースが刻めなかったから、これからデータを見直します。明日も今日みたいなレースができるよう頑張ります」
●2位・渡辺一樹(ヨシムラスズキMOTUL)
「ここまで、本当に長かったです。記者会見に参加するのも久しぶりです。昨年ももう少しで表彰台という場面はありましたが、そこから課題を見つけながら、マシンを改良したり、自分のライディングも変えていきました。レースは路面コンディションが変わっていたから、考えながら走りました。序盤に中須賀選手と高橋選手についていき、一度でも二人の前に飛び込めないかなとも思ったのですが、まだ課題は多いです。今日の2位はラッキーもあるので、明日は実力でこの位置にこられるように、一歩ずつ積み上げていきたいです」
●3位・野左根 航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)
「あんなに速くバイクを起こしたのは人生で初めてです。渡辺一樹選手と渡辺一馬選手の『渡辺カズ』コンビとのバトルになりました。最後、130Rで一馬選手に仕掛けられ、シケインに二人で突っ込んだのですが止まれず、路面が汚れていたのが同じタイミングで転倒してしまいました。後ろがどうなっているかは分からなかったから、再スタートしてゴールしたときには、自分が3位とは分かっていませんでした。ある意味ラッキーでしたが、やはり悔しいです。いいバトルはできたと思うけど、トップとは離れてしまったから、明日は今日の反省を生かしてレースしたいです」
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