FIM・CEV・レプソル選手権第1戦エストリル
2019/04/09
2019年シーズンのFIM・CEV・レプソル選手権開幕戦が、4月7日にポルトガルのエストリル・サーキットで開催された。
FIM・CEV・レプソル Moto3ジュニア世界選手権は、ウエットコンディションで争われ、5番グリッドからスタートしたベルギー人ライダーのバリー・バルトゥス(KTM)が初優勝を達成。2位にチャビ・ロペス(ホンダ)、3位にホセ・ガルシア(KTM)が入賞した。
イデミツ・アジア・タレントカップ出身で、今年からジュニア・タレントチームよりMoto3ジュニア世界選手権にデビューしたマリオ・アジ(ホンダ)は4位入賞。國井 勇輝(ホンダ)は10番グリッドからスタートしたが、1周目に追突されて転倒、再スタートし、18位となった。
ジュニアチーム・エストレア ガリシア 0,0から参戦する山中 琉聖(ホンダ)は17番グリッドから14位入賞。今シーズンよりMoto3ジュニア世界選手権に参戦する初参戦する有田 光(ホンダ)は27番グリッドから27位でゴール。有田はSIC58 スクアドラ コルセからの参戦となる。
2018年イデミツ・アジア・タレント・カップ王者のビル・ファン・エーデル(ホンダ)は木曜日のプラクティスで転倒し負傷したため欠場。同ランキング2位で今年からMoto3ジュニア世界選手権に参戦する埜口 遥希(ホンダ)は、レッドブル・MotoGPルーキーズ・カップのテストで転倒し、右手を骨折したため欠場した。埜口は木曜日にスペインのバルセロナ市内にある大学病院で手術を受けた。
Moto2ヨーロッパ選手権は決勝2レースで争われ、レース1でニキ・トゥーリ(カレックス)が優勝、2位にエドガー・ポンス(カレックス)、3位にマレーシア人ライダーのラムダン・ロスリ(カレックス)が入賞。レース2ではアレッサンドロ・ザッコーネ(カレックス)が優勝、トゥーリが2位、ポンスが3位に入賞した。今年からMoto2ヨーロッパ選手権する石塚 健(カレックス)はレース1で24位、レース2で28位。
ホンダNSF250R+ダンロップタイヤのワンメイクで争われるヨーロピアン・タレント・カップではレース1、レース2共にスペイン人ライダーのイバン・オルトラ(ホンダ)が優勝。初参戦の佐古大次郎(ホンダはレース1で16位、レース2で14位に入賞した。
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