全日本RR第1戦もてぎ_ST600優勝会見
2019/04/07
●優勝・岡本裕生(51ガレージニトロレーシング)
「昨日の転倒の理由が分からなかったので、朝フリーを新品タイヤで走って確認し、自信を持って決勝に向かうことができました。先週イタリア選手権に出場し、いろいろと学んで全日本に乗り込んできました。ハードスケジュールでしたが、レースを続けられない時期もあった自分としては、レースに専念できるこの忙しさがありがたいし、楽しいです。宗和さんをはじめ、チームのみんなに感謝の言葉しかありません」
●2位・長尾健吾(NCXXRACING&善光会 TEAMけんけん)
「今年から新型マシンに乗り替え、今年こそは! という思いを強く持っています。レースは岡本選手が引っ張る展開になることは読めましたが、本当は自分が引っ張りたかったです。集団にならないように、後ろから観察していて、最後3周まではうまくいきました。でもラスト2周の2コーナーでゼブラをはみ出すくらいになったときに、少し離れてしまい、チャンピオンシップを考えて、そこからは切り替えてチェッカーまで運びました。欲を言えば優勝したかったけど、まずは2位。SUGOまでにやることも見えました」
●3位・南本宗一郎(AKENO SPEED・YAMAHA)
「全日本で初めての表彰台で、素直にうれしいです。正直、前の2台に逃げられたのは悔しいですが。レース前から、とにかく1周目から全力で行くことだけを考えていました。決勝は、想定タイムでは走れていましたが、前2台はもう一つ上を行くアベレージタイムだったのできつかったです。今回、課題がいっぱい出たので、SUGOは岡本選手が速いと思うけど、自分も得意なので、まずはトップ争いに食らいつき、絶対に勝ちにいきたいです」
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