全日本ピックアップ_ポールは逃したけど…絶好調の中山愛理
2019/04/06
昨シーズンの全日本ロードレース選手権第8戦岡山大会で初めてのポールポジションを獲得した中山愛理(TEAM SHOTA)。2019年もJ-GP3クラスにフル参戦し、事前テストから好調、安定して上位に顔を出している。開幕戦の予選では0.083秒という僅差で2番手につけた。「金曜日よりもタイムは出ていません。というのも、今日はちょっと緊張して、力んじゃったんです。うまくつなげることができませんでしたが、意地で(2番手タイムを)出しました。ピットではみんなポールが取れたと思って、喜んでいたけど、最後に逆転されてしまった」と予選後の中山。
さらに「でもバイクもタイヤも悪くないし、事前テストから流れも悪くない。自己ベストも更新できています。決勝は2番手スタートなので、ポールからスタートするよりもリラックスして臨めると思う。まずはきちんとゴールしたい」と前向きだ。昨年のポールだった岡山は、天候不良により決勝中止。その後の最終戦鈴鹿では決勝日の朝のウオームアップ走行で転倒、決勝を走ることができなかった。今回の開幕戦は全日本初優勝を懸けた戦いとなる。
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