全日本RR第1戦もてぎ_ST600はゼッケン1番をつけた岡本裕生がポールポジション
2019/04/06
セッション開始早々からディフェンディングチャンピオン岡本裕生(51ガレージニトロレーシング)、長尾健吾(NCXXRACING&善光会 TEAMけんけん)、南本宗一郎(AKENO SPEED・YAMAHA)がコースレコードを更新しながらの激しいアタック合戦を開始。
セッション中盤に岡本が1分53秒台に突入。長尾健吾が1分54秒0で追いかける。
セッション残り10分。岡本が転倒。しかしセッション終盤にタイムを更新するものはなく、そのまま岡本がポールポジションを獲得した。
岡本は「今日の予選は転んでしまったからマイナス80点。なかなかクリアラップが取れない中で出したタイムがベストタイムですが、1分53秒前半という目標タイムにコンマ5秒くらい届いていないので残念」と複雑な表情。
今年はイタリア選手権と全日本選手権のダブルエントリー。「イタリア選手権は速いライダーがいっぱい。日本で勝てないとイタリアでも勝てないから、負けられません」と決勝に向けて気持ちを引き締め直していた。
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