MotoGP第2戦アルゼンチンGP MotoGP 2日目予選
2019/03/31
MotoGPクラスの3回のフリー走行でトップに立ったのはマルケス。マルケスはフリー走行3回目でトップタイムを記録。フリー走行4回目ではセッション序盤にマシントラブルに見舞われたが、ピットに戻ってマシンを乗り換え、トップタイムを記録した。
総合11番手以下のライダーによって争われるQ1で上位につけた中上 貴晶(ホンダ)とポル・エスパルガロ(KTM)の二人を加えた12名のライダーによって、Q2は気温27度、路面温度39度のドライコンディションで争われた。
マルケスはQ2でも真っ先にアタックを開始すると、開始3分すぎに1分38秒767を記録してトップに立ち、開始8分すぎに2度目のコースイン。残り1分30秒でマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が1分38秒458を記録してトップに浮上したが、マルケスは3度目のコースインとなる残り1分で1分38秒304とファステストを更新し、今シーズン初ポールポジションを獲得した。テルマスでのポール獲得はマルケスにとって通算5回目となる。
ビニャーレスが1分38秒458で2番手。残り1分で1分38秒468を記録したアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が3番手とフロントロウを獲得。開幕戦カタールに続いて、3メーカー、3人のライダーがフロントロウに並んだ。
4番手に1分38秒545でバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。ロッシは残り1分でビニャーレスに続いて2番手に浮上。その後、マルケス、ドビジオーゾに逆転されたが4番グリッドを獲得。5番手に1分38秒548でジャック・ミラー(ドゥカティ)、6番手に1分38秒886でフランコ・モルビデリ(ヤマハ)が続き、ルーキートップの7番手に1分38秒897でファビオ・クアルタラーロ(ヤマハ)が並んだ。
フリー走行3回目で3番手、4回目で2番手につけていたカル・クロッチロウ(ホンダ)はQ2では1分38秒955で8番手。フリー走行3回目のセッション終盤までトップ10につけていながら、最後に逆転されて11番手でQ1に進んだ中上貴晶(ホンダ)は、フリー走行4回目では4番手につけ、Q1をトップで通過。Q2でも1分39秒038を記録して9番手を獲得した。
10番手に1分39秒093でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が続き、Q1からQ2に進んだポル・エスパルガロ(KTM)は1分39秒489で11番手。フリー走行総合9番手でQ2に進んだホルヘ・ロレンソ(ホンダ)は1分39秒520で12番手となった。
以下、Q1のタイム順にアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)が1分39秒288が13番手、ミゲール・オリベイラ(KTM)が1分39秒298で14番手、カレル・アブラハム(ドゥカティ)が1分39秒331が15番手。
アレックス・リンス(スズキ)はフリー走行総合15番手でQ1に臨んだが、セッション6番手とQ2進出を逃し、1分39秒384で16番手から決勝に臨む。以下、17番手に1分39秒387でフランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)、18番手に1分39秒571でヨハン・ザルコ(KTM)、19番手に1分39秒605でジョアン・ミル(スズキ)、20番手に1分39秒978でティト・ラバット(ドゥカティ)、21番手に1分40秒053でハフィス・シャリン(KTM)、22番手に1分40秒118でアンドレア・イアンノーネ(アプリリア)の順となった。
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