MotoGP第2戦アルゼンチンGP Moto3 2日目予選
2019/03/31
MotoGP第2戦アルゼンチンGP、Moto3クラスは、アルゼンチンのアウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで2日目の予選を行ない、ジャウマ・マシア(KTM)が1分48秒775でポールポジションを獲得した。
Moto3クラスの3回のフリー走行で総合トップでQ2に進出したのはジョン・マクフィー(ホンダ)。マクフィーはフリー走行3回目でもトップタイムを記録した。総合15番手以下のライダーにより争われたQ1でトップに立ったのはアンドレア・ミーニョ(KTM)。Q1の上位4名のライダーを加えた計18名のライダーによって、Q2は気温25度、路面温度31度のドライコンディションで争われた。
Moto3クラスの場合、スリップストリームがタイムに与える影響が大きく、ワンセットのタイヤでのアタックとなるため、セッション開始後、アタックのタイミングを見計らってピットで待機するライダーも多かった。開始7分すぎにロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)が1分49秒800を記録してリーダーボードのトップに浮上。9分すぎに鳥羽 海渡(ホンダ)が1分49秒472を記録してトップに立つ。
残り5分を切ったあたりから各ライダー、本格的なアタックが始まり。11分すぎにアロン・カネト(KTM)が1分49秒094でトップに立つが、15分のセッションの終了間際にマシアが1分48秒775を記録。レギュラー参戦2年目のマシアは、グランプリ初ポールポジションを獲得した。
2番手に1分49秒094でカネト。カネトはフリー走行総合12番手でQ2に進出を決めたが、フリー走行3回目でトラックリミットオーバーが発覚。フリー走行3回目のベストタイムが抹消されポジション降格となり、Q1で2番手タイムを記録してQ2に進出していた。3番手に1分49秒122でトニー・アルボリーノ(ホンダ)が続き、フロントロウを獲得。
ダラ・ポルタが1分49秒128で4番手に続き、5番手に1分49秒160でニッコロ・アントネッリ(ホンダ)。6番手に1分49秒226でミーニョ、7番手に1分49秒255でロマーノ・フェナティ(ホンダ)の順となった。
鳥羽 海渡(ホンダ)はトップと0.526秒差の1分49秒301で8番手。佐々木 歩夢(ホンダ)はセッション終了間際に1分49秒309を記録し9番手続いた。
10番手に1分49秒327でラウル・フェルナンデス(KTM)。フリー走行総合トップのジョン・マクフィー(ホンダ)は1分49秒459で11番手。
鈴木 竜生(ホンダ)が1分49秒622で14番手、小椋 藍(ホンダ)は1分49秒746で15番手。真崎 一輝(KTM)はQ1のセッション終了間際までQ2進出圏の4番手につけていたが、最後に逆転されて、1分49秒868でセッション5番手とQ2進出を逃し、19番手から決勝に臨む。
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