SBK第3戦アラゴン 1日目フリー走行
2019/04/06
SBK(スーパーバイク世界選手権)第3戦アラゴンラウンドは、スペインのモーターランド・アラゴンで1日目のフリー走行を行ない、アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が1分49秒607で初日総合トップに立った。初日のフリー走行は、午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれたが、1回目はセッション中盤にセクター2付近で、2回目はセッション中盤にセクター1、終盤にはセクター2で雨が落ち始めるコンディションとなった。
バウティスタは1回目のセッション終了間際に1分49秒692のファステストを記録。このタイムは2番手以下に約1秒差をつけるものだった。2回目もセッション序盤にファステストを更新する1分49秒607を記録するが、その後はコンディションの問題でタイム更新ならず。それでも初日のセッションを完全制覇し、ここまで負け知らずのバウティスタは、ヨーロッパラウンドに入っても好調さを維持している。
総合2番手に2回目に記録した1分50秒126でアレックス・ロウズ(ヤマハ)。ロウズは1回目、2回目共に2番手につけた。ディフェンディングチャンピオンのジョナサン・レイ(カワサキ)は2回目に記録した1分50秒149で総合3番手。レイも2セッション共、3番手につけた。
総合4番手に1分50秒226でトム・サイクス(BMW)が続いたが、サイクスは2回目のセッション序盤に1コーナーで転倒、再スタートしたものの、転倒後にピットに戻らず走行を続けたため、ブラックフラッグを振られてしまった。
ユージン・ラバティ(ドゥカティ)が1分50秒356で総合5番手、サンドロ・コルテセ(ヤマハ)が1分50秒636で総合6番手、レオン・ハスラム(カワサキ)が1分50秒754で総合7番手、マーカス・ライターバーガー(BMW)が1分50秒799で総合8番手に続き、チャズ・デイビス(ドゥカティ)は2回目に自己ベストを更新できず、1回目に記録した1分50秒920で総合9番手。総合10番手に1分50秒985でマイケル・リナルディ(ドゥカティ)が続いた。
マルコ・メランドリ(ヤマハ)は1分51秒053で総合11番手、マイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)は1分51秒103で総合12番手、トプラック・ラズガットリオグル(カワサキ)は1分51秒232で総合13番手、レアンドロ・メルカド(カワサキ)が1分51秒560で総合14番手、ジョルディ・トーレス(カワサキ)が1分51秒576で総合15番手。
レオン・キャミア(ホンダ)は1分52秒364で総合16番手、清成 龍一(ホンダ)は1分53秒800で総合17番手、アレッサンドロ・デルビアンコ(ホンダ)は1分53秒883で総合18番手。
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