MotoGP第1戦カタールGP_Moto3決勝
2019/03/11
MotoGP第1戦カタールGP、Moto3クラスは、カタールのロサイル・インターナショナルサーキットで決勝レースを行ない、鳥羽 海渡(ホンダ)が優勝した。
Moto3クラスの決勝レースは現地時間17時にスタート、気温23度、路面温25度度のドライコンディションで争われた。
3番グリッドからスタートした鳥羽はスタートからトップ争いに加わり、序盤から終盤までロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)と激しいポジション争いを展開。終盤まで13人の集団で争われた接戦の中で鳥羽は終始レースをリード。最終ラップにダラ・ポルタが前に出たものの、最終コーナーを立ち上がってスリップを抜け出した鳥羽が、グランプリ初優勝を飾った。Moto3クラスでの日本人ライダーの優勝は鳥羽が初。
僅差の2位にダラ・ポルタが続き、ポールポジションからスタートしたアロン・カネト(KTM)が3位に入賞。20番グリッドからスタートしたマルコス・ラミレス(ホンダ)は序盤からトップ集団に加わり、4位に入賞した。
5位にセレスティーノ・ビエッティ(KTM)、6位にアルベルト・アレナス(KTM)、7位にラウル・フェルナンデス(KTM)、8位にニッコロ・アントネッリ(ホンダ)の順で続き、ロマーノ・フェナティ(ホンダ)はトップ争いに加わりながら、15周目にトラックリミットオーバーのペナルティを受け、トップ集団の後方に後退、9位でチェッカーを受けた。
10位にヤコブ・コンフェイル(KTM)が続き、レギュラー参戦デビューの小椋 藍(ホンダ)は最後までトップ集団に加わり、11位に入賞。
真崎 一輝(KTM)はトップ集団に加わっていたが、5周目に他者に接触されて転倒、再スタートして19位でチェッカーを受けた。代役参戦の山中 琉聖(ホンダ)は20位でゴールした。
鈴木 竜生(ホンダ)は真崎と共に巻き込まれて転倒、リタイアに終わった。佐々木 歩夢(ホンダ)は1周目に他車の転倒に巻き込まれ、リタイアに終わった。
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