MotoGP第1戦カタールGP MotoGP 1日目フリー走行
2019/03/09
MotoGP第1戦カタールGP、MotoGPクラスは、カタールのロサイル・インターナショナルサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、マルク・マルケス(ホンダ)が1分53秒380で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目はデイセッションの1回目、ナイトセッションの2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目を3番手で終えたマルケスは2回目のセッションの開始6分すぎにリーダーボードのトップに浮上。その後、一度は逆転されるが、開始10分すぎに再びファステストを更新してトップに立ち、セッション終盤までトップをキープする。
残り15分を切ったところで、ソフトタイヤを履いたアタックが始まると、ジョアン・ミル(スズキ)が1分54秒433にトップに浮上。続いて、ジャック・ミラー(ドゥカティ)が1分54秒394、フランコ・モルビデリ(ヤマハ)が1分54秒275、アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が1分54秒256と、次々にファステストを更新してリーダーボードのトップが入れ替わる。
残り4分を切ったところでマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が1分53秒854を記録してトップに浮上するが、フロントにミディアム、リアにソフトの組み合わせで臨んだマルケスがその直後に1分53秒380を記録して逆転。2018年のポールタイムを更新して、総合トップで初日を終えた。
総合2番手に1分53秒854でビニャーレス。ビニャーレスは1回目6番手、2回目2番手。ミラーが1回目8番手、2回目3番手、2回目に記録した1分53秒908でドゥカティ勢のトップ、インディペンデントチームトップとなる総合3番手に続いた。
総合4番手に1分54秒053でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が続き、ルーキーのファビオ・クアルタラーロ(ヤマハ)が1分54秒154で総合5番手に。クアルタラーロは1回目11番手、2回目5番手と2セッション共ルーキートップにつけた。
ドビジオーゾは1回目4番手、2回目6番手、2回目に記録した1分54秒256で総合6番手。モルビデリは1回目、2回目共に7番手。2回目のセッション中に1コーナーで転倒したが、すぐにピットに戻って再スタート、一時はリーダーボードのトップに浮上したが、に1分54秒275で総合7番手となった。
総合8番手に1分54秒320でアレックス・リンス(スズキ)。リンスは1回目9番手、2回目8番手。総合9番手に1分54秒367でアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、ミルは1分54秒402で総合10番手で初日を終えた。
ホルヘ・ロレンソ(ホンダ)は1回目2番手につけたが、2回目は1分54秒428で11番手に止まり、総合11番手。中上 貴晶(ホンダ)は1回目10番手、2回目12番手、2回目に記録した1分54秒444で総合12番手。
カル・クロッチロウ(ホンダ)が1分54秒452で総合13番手、フランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)が1分54秒801で総合14番手、ティト・ラバット(ドゥカティ)が1分55秒032で総合15番手に続き、1回目にトップタイムを記録したバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は2回目は17番手に止まり、1回目に記録した1分55秒048で総合16番手で初日を終えた。
以下、総合17番手に1分55秒137でポル・エスパルガロ(KTM)、総合18番手に1分55秒412でヨハン・ザルコ(KTM)、総合19番手に1分55秒432でアンドレア・イアンノーネ(アプリリア)、総合20番手に1分55秒635でミゲール・オリベイラ(KTM)、総合21番手に1分55秒654でカレル・アブラハム(ドゥカティ)、総合22番手に1分56秒437でハフィス・シャリン(KTM)の順で続き、ワイルドカード参戦のアプリリアのテストライダー、ブラッドリー・スミス(アプリリア)は1分56秒834で総合23番手となった。
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