MotoGP第1戦カタールGP Moto2クラスプレビュー
2019/03/08
日本人ライダーでは長島 哲太(カレックス)が古巣のストップ&ゴーチームから参戦。ヘレステストで総合12番手、ロサイルテストで総合14番手だった。今年のMoto2クラスも接戦が展開されており、トップからのタイム差は少ない。今年でレギュラー参戦4シーズン目となる長島の飛躍に期待がかかる。カタールGPでは2017年に19位、昨年は21位でゴールしている。また、長島のチームメイト、レミー・ガードナー(カレックス)はロサイルテストを総合3番手で終えるなど、好調。元世界GP500チャンピオン、ワイン・ガードナーの息子であるレミーも今年の注目株の一人。
日本のフレームコンストラクター、NTSはボ・ベンスナイダー(NTS)とスティーブン・オデンダル(NTS)の二人のライダーにフレームを供給。NTS・RW・レーシング・GPとして今年も参戦する。残念ながら、オデンダールが右足親指の骨髄炎(こつずいえん)が原因で開幕戦を欠場するが、代役として、昨年のMoto2ヨーロッパ選手権チャンピオンで、今年はMotoEワールドカップに参戦を予定しているイェスコ・ラフィンを代役として起用する。
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