MotoGP第17戦オーストラリアGP MotoGP 1日目フリー走行
2018/10/26
MotoGP第17戦オーストラリアGP、MotoGPクラスは、オーストラリアのフィリップアイランドサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)が1分29秒131で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目はタイムスケジュールの変更はあったものの、午前中の1回目、午後の2回目共に、当初の予定どおり45分間のセッションで行なわれ、両セッション共、ドライコンディションで行なわれた。
1回目のセッションを7番手で終えていたイアンノーネは、2回目のセッションの開始15分すぎにファステストを更新してリーダーボードのトップに浮上。その後、アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)がファステストを更新してトップに立つが、イアンノーネは終了間際に1分29秒131を記録、2回目のセッショントップ、初日総合トップとなった。
残り2分で1分29秒291を記録したペトルッチは、最後にイアンノーネに逆転されたものの、セッション2番手、総合2番手で初日を終え、フリー走行1回目トップのビニャーレスは、2回目は残り2分で記録した1分29秒354で総合3番手となった。
ドビジオーゾは1回目、2回目共に4番手につけ、2回目に記録した1分29秒406で総合4番手に。総合5番手に1分29秒616でカル・クロッチロウ(ホンダ)が続いたが、クロッチロウは、2回目のセッションの残り15分を切ったところで高速の1コーナーで転倒、右足首(脛骨のくるぶし)を骨折し、手術を受けることになった。
総合6番手に1分29秒686でヨハン・ザルコ(ヤマハ)が続き、マルク・マルケス(ホンダ)は1分29秒739で総合7番手。マルケスはフリー走行1回目の終盤に10コーナーで転倒、2回目の序盤にも6コーナーでマシンがスライド、コースオフするなどやや苦戦気味。1回目2番手につけたホームレースのジャック・ミラー(ドゥカティ)は2回目のセッションも上位につけたものの、最終的に1分29秒838で総合8番手に。総合9番手に1分29秒918でアレックス・リンス(スズキ)、総合10番手に1分30秒133でバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)の順で続いた。
ハフィス・シャリン(ヤマハ)が1分30秒179でルーキートップの総合11番手、ブラドリー・スミス(KTM)が1分30秒346で総合12番手に続き、ダニ・ペドロサ(ホンダ)は1回目に1コーナーで転倒、1回目、2回目共に13番手に止まり、2回目に記録した1分30秒472で総合13番手。ポル・エスパルガロ(KTM)が1分30秒545で総合14番手で続き、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)の代役としてドゥカティファクトリーから参戦したアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)は1分30秒734で総合15番手となった。
総合16番手に1分30秒736でアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、総合17番手に1分30秒772でカレル・アブラハム(ドゥカティ)、総合18番手に1分30秒787でフランコ・モルビデリ(ホンダ)の順で続き、中上 貴晶(ホンダ)は中上1回目16番手、2回目18番手、2回目のセッション終盤に6コーナーで転倒を喫し、終盤のアタックを行なうことができず、1分30秒830で総合19番手で初日を終えた。
総合20番手に1分31秒275でハビエル・シメオン(ドゥカティ)、総合21番手に1分31秒539でトーマス・ルティ(ホンダ)、ティト・ラバット(ドゥカティ)の代役として4戦目となるジョルディ・トーレス(ドゥカティ)は1分31秒570で総合22番手。スコット・レディング(アプリリア)が1分31秒941で総合23番手、バウティスタの代役としてアンヘル・ニエトチームから参戦する地元オーストラリア人ライダーのマイク・ジョーンズ(ドゥカティ)は1分33秒633で総合24番手。
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