SBK第11戦マニクール 1日目フリー走行
2018/09/29
タイトル確定に挑むレイが初日総合トップ
SBK(スーパーバイク世界選手権)第11戦マニクールラウンドは、フランスのマニクールで初日のフリー走行を行ない、ジョナサン・レイ(カワサキ)が1分37秒202で初日総合トップに立った。
フリー走行初日の3回のフリー走行は全セッション、ドライコンディションで行なわれ、レイは1回目と3回目にトップタイムを記録したが、初日のベストタイムは1回目に記録した1分37秒202となった。今レースはレイにとって、タイトル確定のチャンスのあるレース。フリー走行総合トップでスーパーポール2に臨む。
フリー走行2回目にトップタイムを記録したトム・サイクス(カワサキ)が1分37秒403で2番手に続いた。フリー走行3回目でセッション2番手につけたアレックス・ロウズ(ヤマハ)が1分37秒489で3番手。
4番手に1分37秒503でロレンツォ・サバドーリ(アプリリア)、5番手に1分37秒626でマイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)、6番手に1分37秒710でマイケル・リナルディ(ドゥカティ)の順で続き、チャズ・デイビス(ドゥカティ)は1分37秒710で7番手。デイビスはランキング2位でレイを追うが、ポイント差は116ポイント。
8番手に1分37秒714でマルコ・メランドリ(ドゥカティ)、9番手に1分37秒734でチャビ・フォレズ(ドゥカティ)、10番手に1分37秒856でロリス・バズ(BMW)が続き、3回のフリー総合上位10名がスーパーポール2に進出する。
フリー走行2回目で転倒を喫したユージン・ラバティ(アプリリア)は1分37秒860で11番手。スーパーポール1からスーパーポール2進出をねらう。レオン・キャミア(ホンダ)が1分38秒307で12番手、トプラック・ラズガットリオグル(カワサキ)が1分38秒661で13番手に続き、先週のアラゴンGPに代役参戦したジョルディ・トーレス(MVアグスタ)は1分38秒684で14番手。15番手に1分39秒008でジェイク・ガニエ(ホンダ)の順で続いた。
WSS(スーパースポーツ世界選手権)クラスでは、ジュール・クルゼール(ヤマハ)が1分40秒941で初日総合トップ。2番手に1分41秒180でルーカス・マヒアス(ヤマハ)、3番手に1分41秒455でサンドロ・コルテセ(ヤマハ)が続き、大久保 光(カワサキ)は1回目11番手、2回目8番手、2回目に記録した1分42秒382で初日総合8番手。
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