バニャーヤがホームレースでポール獲得
MotoGP第13戦サンマリノGP、Moto2クラスは、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで2日目の予選を行ない、フランチェスコ・バニャーヤ(カレックス)が1分37秒121でポールポジションを獲得した。
Moto2クラスの予選は気温25度、路面温度39度のドライコンディションで争われた。バニャーヤは計測4周目に1分37秒271を記録してリーダーボードのトップに立つと、6周目に1分37秒121とファステストを更新。結局、このタイムを上回るものはおらず、オーストリアGPから3戦連続、今シーズン5回目となるポールポジションを獲得した。
2番手に1分37秒331で初日トップのマーセル・シュローター(カレックス)が続き、好調さをキープ。ホームレースのマッティア・パシーニ(カレックス)が1分37秒416で3番手とフロントロウを獲得。
4番手に1分37秒540でファビオ・クアルタラーロ(スピードアップ)、5番手に1分37秒621でブラッド・ビンダー(KTM)、6番手に1分37秒632でホルヘ・ナバーロ(カレックス)、7番手に1分37秒645でルカ・マリーニ(カレックス)、8番手に1分37秒661でアレックス・マルケス(カレックス)の順で続き、午前中のフリー走行3回目でトップタイムを記録していたミゲール・オリベイラ(KTM)はセッション中盤に4コーナーで転倒を喫し、1分37秒678で9番手に。10番手に1分37秒714でホアン・ミル(カレックス)が続いた。
長島 哲太(カレックス)は3回のコースインでトータル20周を周回、計測5周目に記録した1分37秒974で16番手から決勝に臨む。