MotoGP第11戦イギリスGP Moto3 2日目予選
2018/08/26
マルティンがポール奪取
MotoGP第11戦イギリスGP、Moto3クラスは、イギリスのシルバーストンサーキットで2日目の予選を行ない、ホルヘ・マルティン(ホンダ)が2分13秒292でポールポジションを獲得した。
Moto3クラスの予選はドライコンディションでスタート。開始7分すぎにファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)が2分13秒574を記録してリーダーボードのトップに立つ。ところが、セッション中盤の開始20分ごろに雨が落ち始め、路面は一時ウエットに。しかし、終盤には路面はほぼドライに回復し、マルティンは最後のアタックで2分13秒292を記録して今シーズン4回目のポールポジションを獲得した。
2番手に最後のアタックで2分13秒293を記録したジャウマ・マシア(KTM)が続き、グランプリ初フロントロウを獲得。ロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)が2分13秒313で3番手とグランプリ初フロントロウを獲得した。
4番手に2分13秒443でアルベルト・アレナス(KTM)が続き、ジャンアントニオは終盤のアタックで自己ベストを更新することができず、2分13秒574で5番手となった。
6番手に2分13秒819で鈴木 竜生(ホンダ)が続いた。鈴木はトータルラップ8周、フルラップは3周に止まったが、最後のアタックで2分13秒819を記録。7番手に2分13秒839でガブリエル・ロドリゴ(KTM)が続いたが、ロドリゴは最後のアタックラップ中に11コーナーで転倒、序盤に記録したタイムで7番手を獲得。8番手に2分13秒885でエネア・バスティアニーニ(ホンダ)、9番手に2分13秒899でニッコロ・ブレーガ(KTM)、10番手に2分13秒940でマルコス・ラミレス(KTM)の順で続いた。
チャンピオンシップリーダーのマルコ・ベゼッチ(KTM)は最後のアタックラップ中に9コーナーで転倒、2分13秒962で11番手に終わった。ランキング4位のアロン・カネト(ホンダ)は終盤まで4番手につけていたが、路面がドライになる前にレインタイヤでコースインしたため、スリックで最後のアタックを行なえず、2分14秒035で13番手に終わった。
真崎 一輝(KTM)はラストアタックで2分14秒140を記録して16番手。午前中のフリー走行3回目でトップタイムを記録していたヤコブ・コンフェイル(KTM)は2分14秒183で17番手に終わり、佐々木 歩夢(ホンダ)は2分14秒370で20番手、鳥羽 海渡(ホンダ)は2分15秒171で26番手から決勝レースに臨む。
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