MotoGP第11戦オーストリアGP Moto2 1日目フリー走行
2018/08/11
バニャーヤが総合トップ、ウエットのFP2ではNTSがワンツー
MotoGP第11戦オーストリアGP、Moto2クラスは、オーストリアのレッドブル・リンクで1日目の2回のフリー走行を行ない、フランチェスコ・バニャーヤ(カレックス)が1分30秒441で初日総合トップに立った。
Moto2クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目がドライ、午後の2回目はウエットコンディションで行なわれた。バニャーヤはドライの1回目でトップタイムを記録したが、ウエットの2回目は10番手に止まった。
ヘビーウエットとなった2回目のセッションをリードしたのは、ジョー・ロバーツ(NTS)。ロバーツはセッション終盤までトップにつけ、最後にチームメイトのスティーブン・オデンダル(NTS)が逆転したが、ウエットセッションで日本のNTS製フレームのマシンがワンツーを飾った。
総合2番手に1分30秒504でロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)、総合3番手に1分30秒522でマーセル・シュローター(カレックス)が続き、アレックス・マルケス(カレックス)は1分30秒568で総合4番手に。
総合5番手に1分30秒568でファビオ・クアルタラーロ(スピードアップ)、総合6番手に1分30秒629でルカ・マリーニ(カレックス)が続き、ウエットの2回目はクアルタラーロが7番手、マリーニが3番手につけた。
総合7番手に1分30秒658でアンドレア・ロカテッリ(カレックス)、総合8番手に1分30秒659でサム・ロウズ(KTM)、総合9番手に1分30秒682でホルヘ・ナバーロ(カレックス)、総合10番手に1分30秒688でマッティア・パシーニ(カレックス)の順で続いたが、パシーニは1回目のセッションで転倒、ウエットの2回目は走行しなかった。
前戦優勝のミゲール・オリベイラ(KTM)は1分30秒920で総合11番手、チームメイトでドイツGPウイナーのブラッド・ビンダー(KTM)は1分30秒964で総合12番手に続いた。ウエットの2回目はオリベイラが30番手、ビンダーが22番手。
長島 哲太(カレックス)はドライの1回目に1分31秒077を記録、総合18番手。ウエットの2回目は積極的に攻め、セッション終了間際に転倒を喫したが、9番手につけた。
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