MotoGP第11戦オーストリアGP Moto3 1日目フリー走行
2018/08/11
フリー走行1回目トップのマシアが初日総合トップ
MotoGP第11戦オーストリアGP、Moto3クラスは、オーストリアのレッドブル・リンクで1日目の2回のフリー走行を行ない、ジャウマ・マシア(KTM)が1分37秒218で初日総合トップに立った。
Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目はドライ、午後の2回目はセッション開始直前に雨が落ち始め、セッション中に本格的なウエット路面になることはなかったものの、終始、レッドクロス旗が振られる条件の中での走行となった。
マシアは1回目にトップタイムを記録、2回目はセッション10番手に終わったが、1回目のマシアのタイムを上回る者はおらず、初日を総合トップで終えた。
総合2番手に1分37秒299でポイントリーダーのマルコ・ベゼッチ(KTM)が続いた。ベゼッチは1回目、2回目共にセッション2番手、初日のベストタイムは1回目に記録した。総合3番手に2回目にセッショントップとなる1分37秒329を記録したジョン・マクフィー(KTM)が続き、ロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)が1回目に記録した1分37秒524で総合4番手、ガブリエル・ロドリゴ(KTM)が2回目に記録した1分37秒541で総合5番手、フィリップ・エッテル(KTM)1回目に記録したが1分37秒573で総合6番手、エネア・バスティアニーニ(ホンダ)が2回目に記録した1分37秒600で総合7番手に続いた。
総合8番手に1分37秒725で鳥羽 海渡(ホンダ)。鳥羽は1回目22番手、2回目6番手、2回目に記録したタイムが初日ベストとなった。総合9番手に2回目に記録した1分37秒745でアルベルト・アレナス(KTM)、総合10番手に1回目に記録した1分37秒806でニッコロ・ブレーガ(KTM)の順で続いた。ブレーガは2回目のセッションでチェッカーを受けた直後の1コーナーで激しくハイサイド転倒、ナカリン・アティラプバパト(ホンダ)がこの転倒に巻き込まれてしまった。
真崎 一輝(KTM)は1回目9番手、2回目18番手、1回目に記録した1分37秒912で総合14番手、ワイルドカード参戦の小椋 藍(ホンダ)は1回目14番手、2回目19番手、2回目に記録した1分37秒925で総合21番手。鈴木 竜生(ホンダ)は1回目28番手、2回目25番手、2回目に記録した1分38秒719で総合27番手、佐々木 歩夢(ホンダ)は1回目30番手、2回目27番手、2回目に記録した1分38秒778で総合29番手で初日を終えた。
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