MotoGP第8戦オランダGP_Moto2決勝
2018/07/02
MotoGP第8戦オランダGP、Moto2クラスは、オランダのアッセンで決勝レースを行ない、フランチェスコ・バニャーヤ(カレックス)が優勝した。
Moto2クラスの決勝レースは気温23度、路面温度38度のドライコンディションで争われた。ポールポジションからスタートしたバニャーヤは、スタートからトップをキープ。7周目には2番手以下に約1秒のリードを取り、独走で今シーズン4勝目をマーク、ランキングトップをキープした。
レース序盤は2番手を朝のウオームアップセッションでトップタイムを記録していたマーセル・シュローター(カレックス)、アレックス・マルケス(カレックス)、ホアン・ミル(カレックス)が争ったが、8周目にファステストラップを更新したロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)が2番手争いに加わると、11周目の8コーナーで2番手に浮上。ところがレース終盤の21周目にバルダッサーリのマシンのリアタイヤがパンク、ピットに戻ったバルダッサーリは2番手争いから脱落してしまう。
代わってマルケスが2番手争いをリードするが、後方から追い上げてきたファビオ・クアルタラーロ(スピードアップ)が次々のポジションを上げて、マルケスに追いつき、22周目にマルケスを交わして2番手に浮上。そのまま2戦連続となる表彰台を獲得した。マルケスは3位でチェッカーを受け、前戦に続いて今季5回目となる表彰台を獲得した。
シュローターは終盤表彰台争いから遅れ4位に入賞、僅差の5位ミルが続いた。6位にミゲール・オリベイラ(KTM)、7位にブラッド・ビンダー(KTM)、8位にルカ・マリーニ(カレックス)、9位にサム・ロウズ(KTM)、10位にアンドレア・ロカテッリ(カレックス)が入賞。長島 哲太(カレックス)は初日フリー走行2回目の転倒で負傷したため、欠場した。
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