MotoGP第3戦アメリカズGP Moto3 2日目予選
2018/04/22
MotoGP第3戦アメリカズGP、Moto3クラスは、アメリカのテキサス州にあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で2日目の予選を行ない、ホルヘ・マルティン(ホンダ)が2分18秒629でポールポジションを獲得した。
2日目は雨の予報が出ており、午前中に行なわれたMoto3クラスのフリー走行3回目はドライで行なわれたものの、午後の予選は弱い雨が降る中、気温19度、路面温度20度のウエットコンディションでスタートした。
しかし、セッション中盤には雨が上がり、いち早くスリックタイヤに履き替えたフィリップ・エッテル(KTM)がファステストラップを連発。他のライダーも次々にスリックタイヤに変更し、セッション終盤は目まぐるしく順位が変わる混戦となった。
エッテルは残り約4分までリーダーボードのトップをキープしていたが、アロン・カネト(ホンダ)がトップに浮上。その後もセッション終了間際にエネア・バスティアニーニ(ホンダ)、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)がトップに立ち、カネトが再び逆転。しかし、マルティンが最後のアタックで、ただ一人、2分18秒台となる2分18秒629をたたき出し、今シーズン初ポールポジションを獲得した。
カネトは2分19秒125で0.496秒差の2番手に。3番手に2分19秒421でジョン・マクフィー(KTM)が続き、フロントロウを獲得。
鈴木 竜生(ホンダ)が2分19秒428で4番手に続いた。鈴木はウエットのセッション序盤から上位につけ、最後のアタックでは2番手に浮上していた。5番手に2分19秒497でジャンアントニオ(ホンダ)、6番手に2分19秒577でバスティアニーニが続き、デニス・フォッジア(KTM)が2分19秒588で7番手に。
佐々木 歩夢(ホンダ)はスリックに履き替えた後、上位に進出、2分19秒640で8番手につけた。前戦のウイナー、マルコ・ベゼッチ(KTM)はウエットのセッション前半はリーダーボードのトップを争ったが、2分19秒684で9番手に。ジャウマ・マシア(KTM)が2分19秒808で10番手に。
いち早くスリックを履き、セッション中盤をリードしたエッテルは2分19秒816で11番手に終わった。真崎 一輝(KTM)は2分22秒820で27番手、鳥羽 海渡(ホンダ)は2分23秒083で28番手から決勝レースに臨む。
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