MotoGP第13戦サンマリノGP Moto3 2日目予選
2017/09/10
MotoGP第13戦サンマリノGP、Moto3クラスは、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで2日目の予選を行ない、エネア・バスティアニーニ(ホンダ)が1分42秒147でポールポジションを獲得した。
Moto3クラスの予選は気温25度、路面温度34度のドライコンディションで争われた。セッション序盤をリードしたのはホルヘ・マルティン(ホンダ)、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)が開始10分すぎにファステストを更新、セッション中盤の残り15分でジャンアントニオは自己ベストを更新してリーダーボードのトップをキープする。
残り5分でラストアタックが始まると、バスティアニーニはラストアタックでファステストラップを更新し、ベストラップとなる1分42秒147を記録して、昨年のアラゴンGP以来となる今シーズン初ポールポジションをホームレースのミサノで獲得した。
2番手に1分42秒320でホルヘ・マルティン(ホンダ)、3番手に1分42秒372でホアン・ミル(ホンダ)。ミルは終了直前まで2番手につけていたが、最後にマルティンが逆転した。
初日総合トップのファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)は1分42秒391で4番手。5番手に1分42秒473でロマーノ・フェナティ(ホンダ)、6番手に1分42秒485でガブリエル・ロドリゴ(KTM)の順で続いたが、ロドリゴはラストアタックで最終コーナー立ち上がりのゼブラゾーンでスリップダウン、直後を走っていたリビオ・ロイ(ホンダ)がロドリゴのマシンに乗り上げ、大きなクラッシュとなったが、幸い、両者自力で立ち上がった。
佐々木 歩夢(ホンダ)が1分42秒575で7番手に続き、グランプリベストグリッドを獲得。8番手に1分42秒594でニッコロ・アントネッリ(KTM)、9番手に1分42秒595でボ・ベンスナイダー(KTM)、10番手に1分42秒636でニッコロ・ブレーガ(KTM)の順で続き、午前中のフリー走行3回目でトップタイムを記録していたアロン・カネト(ホンダ)はセッション中盤に最終コーナー手前の15コーナーでハイサイド転倒、メディカルチェックの後、最後のアタックに出走し、1分42秒697で11番手となった。
鳥羽 海渡(ホンダ)は1分42秒771で1分42秒77113番手、鈴木 竜生(ホンダ)は1分43秒079で1分43秒07919番手から決勝レースに臨む。
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