MotoGP第13戦サンマリノGP Moto2 2日目予選
2017/09/10
MotoGP第13戦サンマリノGP、Moto2クラスは、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで2日目の予選を行ない、マッティア・パシーニ(カレックス)が1分37秒390でポールポジションを獲得した。
Moto2クラスの予選は気温27度、路面温度34度のドライコンディションで争われた。セッション序盤をリードしたのはドミニク・エガター(スーター)。しかし、開始8分すぎにフランコ・モルビデリ(カレックス)がトップに立ち、セッション中盤までリーダーボードのトップをキープする。
パシーニは中盤の25分すぎにファステストラップを更新してトップに浮上すると、チェコGPから4戦連続となる今シーズン4回目のポールポジションをホームレースで獲得した。
ポイントリーダーのモルビデリはセッション終盤に自己ベストを更新する1分37秒473を記録したが、コンマ083届かず2番手に。エガターは1分37秒723で3番手とスペインGP以来、今シーズン2度目となるフロントロウを獲得した。
セッション終盤のアタックで自己ベストとなる1分37秒734を記録したロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)が4番手に続き、中上 貴晶(カレックス)は6周目に1分37秒777を記録し、セッション序盤から上位につけていたが、終盤にベストを更新することができる5番手から決勝に臨むことになった。
6番手に1分37秒889でフランチェスコ・バニャーヤ(カレックス)、7番手に1分37秒937でトーマス・ルティ(カレックス)、8番手に1分37秒940でシモーネ・コルシ(スピードアップ)、9番手に1分37秒983でミゲール・オリベイラ(KTM)、10番手に1分38秒056でファビオ・クアルタラーロ(カレックス)の順で続き、長島 哲太(カレックス)は序盤に14コーナーで転倒を喫したものの、再スタート。しかし、序盤のベストを更新できず、5周目に記録した1分39秒084で28番手から決勝に臨む。
初日に転倒したランキング3位のアレックス・マルケス(カレックス)はケガを負い、今レースを欠場する。
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