MotoGP第13戦サンマリノGP Moto3 1日目フリー走行
2017/09/09
MotoGP第13戦サンマリノGP、Moto3クラスは、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで1日目の2回のフリー走行を行ない、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)が1分42秒620で初日総合トップに立った。
Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中のフリー走行1回目は前夜に降った雨が残り、ハーフウエットからドライに変化する路面コンディションで争われたが、午後のフリー走行2回目はドライコンディションで行われた。
ジャンアントニオは2回目のセッションの開始12分すぎにリーダーボードのトップに浮上。その後、ロマーノ・フェナティ(ホンダ)がトップに立つが、開始27分すぎにジャンアントニオがトップを奪還する。終盤のアタックが始まると、残り3分でエネア・バスティアニーニ(ホンダ)がトップに浮上したが、ジャンアントニオは最後のアタックで1分42秒620をマークして逆転し、ホームレースを初日トップで終えた。
総合2番手にラストアタックで1分42秒691を記録したホルヘ・マルティン(ホンダ)が続いた。マルティンはドイツGPで骨折した右足首が完治しておらず、1回目のセッションをキャンセルしたが、2回目のセッションには出走し、イタリア勢の間に割って入った。総合3番手に1分42秒789でバスティアニーニ、総合4番手に1分42秒924でガブリエル・ロドリゴ(KTM)が続き、フェナティは終盤のアタックで自己ベストを更新できず、1分43秒096で総合5番手に。
チャンピオン争いをリードするホアン・ミル(ホンダ)が1分43秒276で総合6番手に続き、総合7番手に1分43秒289でマルコス・ラミレス(KTM)。ハーフウエットの1回目でトップタイムを記録したアロン・カネト(ホンダ)は2回目に記録した1分43秒312で総合8番手に。総合9番手に1分43秒453でニッコロ・アントネッリ(KTM)、総合10番手に1分43秒512でマルコ・ベゼッチ(マヒンドラ)の順で続いた。
日本勢では鈴木 竜生(ホンダ)が1回目14番手、2回目16番手、2回目に記録した1分43秒754で総合16番手、鳥羽 海渡(ホンダ)は1回目28番手、2回目21番手、2回目に記録した1分44秒126で総合21番手、佐々木 歩夢(ホンダ)は1回目12番手、2回目25番手、2回目に記録した1分44秒286で総合25番手となった。
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