MotoGP第10戦チェコGP Moto3 2日目予選
2017/08/06
MotoGP第10戦チェコGP、Moto3クラスは、チェコのブルノサーキットで2日目の予選を行ない、ガブリエル・ロドリゴ(KTM)が2分08秒571でポールポジションを獲得した。
Moto3クラスの予選は気温28度、路面温度41度のドライコンディションで争われた。
ロドリゴはセッション序盤に最終コーナーで他車と接触転倒、ピットに戻り、マシンを修復して最後のアタックに間に合った。セッション序盤をリードしたのはロマーノ・フェナティ(ホンダ)。フェナティは開始10分すぎにファステストを記録し、終盤までリーダーボードのトップの座をキープする。残り5分を切って最後のアタックが始まると、ホアン・ミル(ホンダ)がファステストを更新。さらにその直後にフアンフラン・ゲバラ(KTM)がトップに浮上し、チェッカー直前にフェナティがトップの座を奪い返す。ロドリゴは最後のアタックでフェナティを0.150秒上回る2分08秒571を記録し、グランプリ初ポールポジションを獲得した。
2番手に2分08秒721でフェナティ、3番手に2分08秒874でゲバラが続き、ミルは2分08秒967で4番手に。
午前中のフリー走行3回目でトップタイムを記録していたニッコロ・ブレーガ(KTM)は、予選序盤に9コーナーで転倒、最後のアタックで2分08秒971を記録して5番手につけた。
6番手に2分08秒991でボ・ベンスナイダー(KTM)、7番手に2分09秒043でマルコス・ラミレス(KTM)、8番手に2分09秒142でファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)、9番手に2分09秒148でリビオ・ロイ(ホンダ)、10番手に2分09秒187でフィリップ・エッテル(KTM)の順で続き、佐々木 歩夢(ホンダ)は2分09秒348で11番手、鈴木 竜生(ホンダ)は2分09秒359で13番手、鳥羽 海渡(ホンダ)は2分09秒762で23番手から決勝レースに臨む。
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