MotoGP第10戦チェコGP Moto3決勝
2017/08/07
MotoGP第10戦チェコGP、Moto3クラスは、チェコのブルノサーキットで決勝レースを行ない、ホアン・ミル(ホンダ)が優勝した。
Moto3クラスの決勝レースは気温19度、路面温度21度のウエットコンディションで争われたが、スタート時点では雨は小降りで、レースが進むにつれて、ウエットパッチは多数残るものの、ライン上は次第にドライになる難しいコンディションの中、レインタイヤでレースは争われた。
序盤からボ・ベンスナイダー(KTM)とフアンフラン・ゲバラ(KTM)がトップ争いを繰り広げたが、中盤すぎからロマーノ・フェナティ(ホンダ)とミルがトップ争いに加わり、ミルとフェナティが抜け出して、終盤は2台でトップ争いを展開。
ミルがトップをキープし、フェナティは勝負を仕掛けることができず、そのままミルが今シーズン6勝目を記録。コンマ350秒差の2位にフェナティが続いた。
ミルとフェナティが抜け出した後、ベンスナイダーとゲバラの表彰台争いに、終盤にアロン・カネト(ホンダ)が追いつき、カネトは二人を交わすと、3位表彰台を獲得。ベンスナイダーが4位、ゲバラが5位に入賞した。
6位にジョン・マクフィー(ホンダ)、7位にマルコス・ラミレス(KTM)、鈴木 竜生(ホンダ)が8位に入賞。9位にアダム・ノロディン(ホンダ)が続き、序盤はトップ集団に加わったナカリン・アティラプバパト(ホンダ)は自己ベストとなる10位に入賞。
佐々木 歩夢(ホンダ)は15位に入賞。鳥羽 海渡(ホンダ)は29位でチェッカーを受けた。
こんな記事も読まれています