MotoGP第9戦ドイツGP MotoGP 1日目フリー走行
2017/07/01
MotoGP第9戦ドイツGP、MotoGPクラスは、ドイツのザクセンリンクで1日目の2回のフリー走行を行ない、アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が1分21秒599で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中のフリー走行1回目はドライコンディションで行なわれたが、午後のフリー走行2回目はウエットコンディションとなり、初日の総合結果はフリー走行1回目の順となった。
Moto3クラスフリー走行2回目での赤旗中断によりタイムスケジュールが遅れ、Moto3クラスのセッション終了直後よりザクセンリンクには雨が落ち始め、MotoGPクラスのフリー走行2回目はウエットコンディションとなったが、途中空が明るくなったり、雨が再び落ち始めたり、不安定なコンディションとなった。
前戦オランダGPでポイントリーダーに浮上したドビジオーゾはドライの1回目ではセッション中盤にリーダーボードのトップに浮上。その後、マルク・マルケス(ホンダ)、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)とリーダーボードのトップを争い、セッション終盤のアタックで1分21秒599を記録した。ドビジオーゾはウエットの2回目ではセッション7番手につけている。
総合2番手に1分21秒637でマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が続いたが、ビニャーレスはウエットの2回目は20番手と苦戦。総合3番手に1分21秒789でダニ・ペドロサ(ホンダ)が続き、ペドロサはウエットの2回目は3番手につけた。
アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)が1分21秒832で総合4番手とインディペンデントチームトップに。アレイシ・エスパルガロはウエットの2回目でも5番手につけている。
総合5番手に1分21秒840でアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)、マルケスは1分21秒898で総合6番手。マルケスはウエットの2回目のセッション終盤トップに立ったが、最後に逆転されセッション2番手となった。
ヨハン・ザルコ(ヤマハ)が1分21秒973で総合7番手に。ザルコは2回目のセッションでは中盤すぎに4コーナーで転倒を喫してしまい、18番手に終わった。総合8番手に1分21秒992でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、総合9番手に1分22秒068でジャック・ミラー(ホンダ)、総合10番手に1分22秒075でスコット・レディング(ドゥカティ)の順で続き、ジョナス・フォルガー(ヤマハ)が1分22秒175で総合11番手。ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は1分22秒209で総合12番手、ウエットの2回目は10番手。カル・クロッチロウ(ホンダ)が1分22秒240で総合13番手、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)が1分22秒336で総合14番手に続き、バルベラはウエットの2回目でトップタイムを記録。サム・ロウズ(アプリリア)が1分22秒465で総合15番手に続いた。
バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1回目のセッションでマシントラブルに見舞われ、1分22秒535で総合16番手。ロッシはウエットの2回目も15番手だった。以下、総合17番手に1分22秒593でポル・エスパルガロ(KTM)、総合18番手に1分22秒612でカレル・アブラハム(ドゥカティ)、総合19番手に1分22秒642でアレックス・リンス(スズキ)、総合20番手に1分22秒745でティト・ラバット(ホンダ)、総合21番手に1分22秒888でブラドリー・スミス(KTM)、総合22番手に1分22秒989でロリス・バズ(ドゥカティ)の順で続き、ワイルドカード参戦のミカ・カーリョ(KTM)は1分23秒218で総合23番手に。アンドレア・イアンノーネ(スズキ)は1分23秒299で総合24番手で初日を終えた。
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