MotoGP第9戦ドイツGP、Moto3クラスは、ドイツのザクセンリンクで1日目の2回のフリー走行を行ない、ホアン・ミル（ホンダ）が1分27秒179で初日総合トップに立った。
Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれたが、2回目のセッション序盤にホルヘ・マルティン（ホンダ）が1コーナーでハイサイド転倒、赤旗中断となった。

1回目5番手だったミルは、2回目のセッションではセッション再開直後にファステストを更新。さらに翌周に1分27秒179とファステストを記録してトップで初日を終えた。

総合2番手に1分27秒855でロマーノ・フェナティ（ホンダ）が続き、1回目でトップタイムを記録していたマルティンは、2回目は転倒によりタイム更新できなかったが、1回目に記録した1分27秒868で総合3番手となった。ただし、マルティンは赤旗の原因となった転倒により右足首などを骨折している模様で、今レースを欠場することになる。

総合4番手に1分27秒911でホームレースのフィリップ・エッテル（KTM）、総合5番手に1分27秒933でリビオ・ロイ（ホンダ）、総合6番手に1分27秒979でボ・ベンスナイダー（KTM）が続き、、総合7番手に1分28秒021でニッコロ・ブレーガ（KTM）、総合8番手に1分28秒101でマルコス・ラミレス（KTM）、総合9番手に1分28秒131でエネア・バスティアニーニ（ホンダ）、総合10番手に1分28秒208でアロン・カネト（ホンダ）の順。

佐々木 歩夢（ホンダ）は1回目16番手、2回目はセッション再開直後に転倒を喫したものの11番手、2回目の終盤に記録した1分28秒413で総合12番手。鈴木 竜生（ホンダ）は1回目26番手、2回目19番手、2回目に記録した1分28秒705で総合20番手。鳥羽 海渡（ホンダ）は1回目のセッションで転倒を喫し29番手、2回目は24番手、2回目に記録した1分29秒078で総合25番手で初日を終えた。