アレックス・エスパルガロがダートトラックトレーニング中に転倒、左ヒザじん帯を損傷していたことが明らかとなった。エスパロガロは2014年12月6日にバルセロナ-カタルニアサーキットの付属施設であるダートトラックコースで、マーベリック・ビニャーレスをはじめとした友人らとトレーニング中に転倒、バルセロナ市内の大学病院で精密検査を受けた結果、手術の必要性がないことを確認し、現在は治療とリハビリに取り組んでいる。
「左ヒザの十字靱帯を損傷、内側側副靭帯を断裂した。チャビエル・ミル医師を訪れて検査をしてもらった。手術をしなくいいことはグッドなニュース。毎日リハビリに取り組み、1ヶ月後にはOKだ。現在は順調に回復している。オフロードのトレーニングに絶好の時期だから残念だけど、重傷でなかったことは幸運だった。実際のところ、ハードトレーニングを開始するは1月からだから、影響は少しだけだ。クロスカントリースキーから自転車にトレーニング内容を変更する必要があるけど、それ以外に大きな変更はない」とエスパロガロは語っている。