MotoGPライダーのホルヘ・ロレンソが、今週末にアラブ首長国連邦の首長国、アブダビのヤス島にあるヤス・マリーナ・サーキットで開催される『ガルフ12時間耐久レース』に、ケッセル・レーシングのフェラーリ458で参戦した。ロレンソは12月11日には現地に入り、シート合わせを行なった。
「シーズンオフにこのようなイベントに参加すること、モンスターのように1年間支援してくれたスポンサーに協力することが好きだ。ガソリンの匂いを忘れずに、ウインターブレイクを楽しむ手段となり、素晴らしいサーキットでフェラーリを走らせることはなにものにも代えがたい。耐久レースに対して、特別なモチベーションが高まる」と抱負を語ったロレンソ。フェラーリ458を駆って総合18位でフィニッシュ、ジェントルマンクラスでクラス優勝を達成した。
ロレンソはこれまで、2010年にモーターランド・アラゴンで開催された500kmレース、2011年にバルセロナ‐カタルーニャ・サーキットで開催された24時間耐久レース、2012年にタイ・バンコクで開催されたレース・オブ・チャンピオンズで4輪レースに参戦した経験を持つ。