故マルコ・シモンチェリを追悼するイベント、『シッチ・スーパーモト・デイ』が、イタリアの首都ローマ近郊のラティナに位置するシルクイト・インテルナツィオナーレ・サジッタリオ・ディ・ラティナで、12月6日、7日に開催された。
1日目はMotoGPライダー対SBKライダーの対決として、スーパーモタードのレースが争われ、MotoGPではアンドレア・ドビジオーゾ、マティア・パシーニ、ニッコロ・アントネッリ、マッティオ・フェラーリ、SBK組はマックス・ビアッジ、クルスチャン・イドン、ニッコロ・カネパ、レオン・ハスラムが参加し、ビアッジが優勝した。また、初日には、昨年のこのイベントに参加した際に転倒し、他車と接触して事故死した元GPライダーの故ドリアーノ・ロンボニを追悼するセレモニーも行なわれた。
二日目の7日にはスーパーモタードライダーとのコンビで1時間の耐久レースが開催され、ビアッジ組が58周で優勝、約40秒差の2位にドビジオーゾ組が続き、ハスラム組が57周で3位となった。