気温17度、路面温度25度のドライコンディションで行なわれたFP1ではジョナサン・レイ(カワサキ)が好調にタイムを詰め、デイビスはセッション開始20分でマシントラブルに見舞わる。しかしデイビスは最後にはレイに0.066秒という僅差で逆転。気温は17度と変わらなかったが路面温度は30度に上昇したFP2ではレイが終始リーダーボードのトップに立ち続けたものの、FP1のデイビスのタイムには届かなかった。これで初日はデイビスがトップ。レイは2番手。以下、チャビ・フォレズ(ドゥカティ)、トム・サイクス(カワサキ)、マルコ・メランドリ(ドゥカティ)と続き、ドゥカティとカワサキが交互にトップ5入り。ヤマハトップはアレックス・ロウズ(ヤマハ)の6番手。ホンダ勢ではニッキー・ヘイデン(ホンダ)の8番手が最上位だった。