MotoGP第16戦オーストラリアGP、Moto2クラスは、オーストラリアのフィリップアイランドサーキットで1日目のフリー走行を行なったが、午前中のフリー走行1回目からウエットコンディションとなり、午後のフリー走行2回目は雨による悪天候でコンディションが悪化、セッション中止となった。
これにより、フリー走行1回目の順位が初日の結果となった。1回目トップのジョナス・フォルガー(カレックス)が1分47秒629で初日トップ。
2番手に1分47秒798でダニー・ケント(カレックス)、3番手に1分48秒129でヨハン・ザルコ(カレックス)、4番手に1分48秒135でロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)、5番手に1分48秒199でアレックス・リンス(カレックス)の順で続き、中上 貴晶(カレックス)は1分48秒315で6番手に。7番手に1分48秒340でハーフィス・シャハリン(カレックス)、8番手に1分48秒394でイェスコ・ラフィン(カレックス)、9番手に1分48秒481でチャビ・ビエルヘ(テック3)の順で続き、10番手に1分49秒209でレミー・ガードナー(カレックス)。
ガードナーは日本GP決勝日朝の10月16日に、無免許運転でサーキット内で接触事故を起こした。日本GP決勝には出走したものの、終了後に道路交通法違反の疑いで栃木県警茂木署に逮捕拘留。その後、19日に釈放されてオーストラリアに戻り、ホームレースに臨んだ。なお、この事故の際、父親のワイン・ガードナーは事故相手とトラブルとなり、暴行容疑で逮捕。17日に送検され10日間の拘留が決まっている。