MotoGP第11戦チェコGP Moto2決勝
2016/08/22
MotoGP第11戦チェコGP、Moto2クラスは、チェコのブルノサーキットで決勝レースを行ない、ジョナス・フォルガー(カレックス)が優勝した。
Moto2クラスの決勝レースは気温16度、路面温度17度のウエットコンディションで争われた。ポールポジションのヨハン・ザルコ(カレックス)がスタートダッシュを見せたものの、1周目に後続に飲み込まれてしまい、フォルガーがトップに立つ。
フォルガーは序盤こそアレックス・リンス(カレックス)、中上 貴晶(カレックス)と接戦を繰り広げたが、レース序盤から2番手以下との差を広げ、中盤すぎには約2秒前後の差を開くと、そのまま独走で今シーズン初優勝を飾った。
単独2位にリンスが入賞。序盤に3番手に浮上したサム・ロウズ(カレックス)が3位に入賞した。
4位にマッティア・パシーニ(カレックス)、5位にアレックス・マルケス(カレックス)、6位にハーフィス・シャハリン(カレックス)、7位にダニー・ケント(カレックス)、8位にフランコ・モルビデリ(カレックス)、9位にミゲール・オリベイラ(カレックス)、10位にアンソニー・ウエスト(スーター)が入賞。ザルコは序盤の内にトップ10圏外に後退、上位のリタイアもあり、11位に入賞した、
中上は7番手走行中の11周目の7コーナーで、インを付いてきたシモーネ・コルシ(スピードアップ)に弾き飛ばされて転倒、リタイアに終わった。この接触はレースディレクションの審議対象となり、コルシにはその後、レース中にライドスルーペナルティが課された。
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